削らない角質ケア「ベビーフット（Baby Foot)」を試してみました。途中で後悔しながらも、なんとか終わるまでの記録です。
ベビーフットとは
- 足裏専用の削らない角質ケア
ベビーフットとは、履くだけで足裏をきれいにできる足裏専用のケア商品です。角質を削ったり、やすりをかけたりすることなく、足裏をジェルにひたすだけで角質をやわらかくして除去することができます。
ベビーフットは、新しい商品なのかと思っていましたが、発売から20年もたっているんだそうです。最初の商品名は「はいてみたら」。2005年に「ベビーフット」と改名したとのこと。全然知りませんでした。
- 「ベビーフット」60分タイプと30分タイプの違い
この「ベビーフット」ですが、60分タイプと30分タイプがあります。
それぞれの違いですが、30分タイプはジェルが浸透しやすい成分が含まれているため、短い時間でもケアが可能ですが、ジェルの浸透が浅くなるので定期ケアをしてる方やリピーター向け。
一方の60分タイプは初めての方や頑固な角質を改善したい方に向いています。
ベビーフットの使い方
ベビーフットのセット内容
箱の中身は、このようなセットになっています。説明書が入っているので、わかりやすいです。
私は初めてなので60分タイプを選びました。
それでは、始めます！
１．まず、パッチテストを行います。パッチテスト用のジェルを足の甲に10円玉くらい塗り、60分おきます。そのあと、丁寧に洗います。（パッチテストは2日前に行います）
パッチテスト用のジェル
2．パッチテストで問題なければ、フットパックを実際にはきます。（足は清潔な状態にしておきます）
フットパック
3．フットパックの上部をはさみで切ります。
4．フットパックが脱げないように、足の大きさに合わせて付属の固定テープで密着するように貼ります。60分待ちます。
5．６０分経過したらフットパックを脱いで、よく洗い流します。
●使用前に足裏をよくふやかした方がよいので入浴後や足湯の後に使います。
●フットパックを履いたら、上に大きめの靴下（ルームソックスや男性の靴下などを）履くとジェルが浸透しやすくなります。
●フットパックを履いて、その上から足をもむようにするとジェルがまんべんなくいきわたります。
【フットパックを履いた感想】
まず、香りが「ジャスミンアップル」となっていますが、まるで昔のチューインガムのような（笑！）甘い香りと薬品の香りがまざったような感じがしました。
そして、このフットパックを履いて歩けるかというと、歩けることは歩けますが、ビニールの中にジェルが入っているのでヌルヌルしてすべります。トイレくらいは行けますが、家事は無理です。できれば1時間は座っていられるときが良いように思いました。
【その後、どうなったか】
2～3日経っても変化が感じられず「これはダメかな」と思い始めたころ、足の裏がつっぱる感じがしました。足と足の皮が離れるような感じが妙に気持ち悪かったです。
その後、少しずつ剥けはじめ、7日目にはガサガサ、ボロボロの状態になりました。
7日目
とにかく大変だったのは、着替えるたびに剥がれた皮が舞うことです。その量のすごいこと！靴下を脱ぐたびに裏返してはたき、剥がれ落ちた皮を落としました。
皮が剥がれはじめたときはムズムズしてかゆいし、剥がれ落ちた皮が靴下の中でモゾモゾしてチクチクするし、途中でどれだけ後悔したことでしょうか…。
靴下の裏側
この状態は1週間ほどで落ち着きました。全部剥がれたあとは、ほっとしました。
で、肝心の効果はというと、さずがにBabyのようにはなりませんでしたが、少しつるっとしました。クリームを塗ると浸透がよくしっとりしました。
【最初に知ってたら、よかったのにと思ったこと】
ベビーフット専用の靴下がありました！5足セットです。使い捨てタイプですが2～3回なら洗って使用できます。はいたままお風呂に入れるので、家族に嫌な顔されずにすみます。
でも、靴下はいたままお風呂ってどうなんでしょうね？（笑）
あとがき
とにかく皮が剥けいている間の1週間が最悪でした。靴下の中が不快感でいっぱい！！（笑）。なんかの罰ゲームのようで、ひたすら「早く終われ～」と思いながら過ごしました。
しかしながら、このベビーフットは男性にも人気だそうですね。びっくりです（ﾟ〇ﾟ；）
