トイレタンク手洗い器の水垢を「クエン酸」と「重曹」で落とす方法

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諦めていたトイレタンク手洗い器の水垢をナチュラル洗剤「クエン酸」と「重曹」を使って落としました。

トイレタンク手洗い器の汚れの原因

便器はキレイに磨いても、ついつい忘れがちなトイレタンク上部の水垢。この汚れは水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルです。

水分が蒸発して、ミネラルだけがそのまま残ってしまい、汚れの原因となります。ミネラル成分はアルカリなので、この汚れを落とすのには酸性の洗剤が向いています。

今回は酸性のナチュラル洗剤「クエン酸」を使って水垢を落とします。

「クエン酸」と「重曹」を使ってトイレタンク手洗い器の汚れを落とす

準備するもの

  • クエン酸
  • 重曹
  • スプレーボトル
  • 歯ブラシ
  • スチールタワシ
  • ティッシュペーパー(またはキッチンペーパー)
  • タオル

1.クエン酸小さじ1を水200ccに溶かして「クエン酸水」を作ります。(お湯を使うとさらに効果的です)

2.クエン酸水をスプレーボトルに入れます。

3.手洗い器にティッシュペーパー(またはキッチンペーパー)を乗せてクエン酸水をスプレーします。
2~3時間、そのままにします。ティッシュペーパーが乾かないように、途中でクエン酸水を適宜スプレーします。

ティッシュペーパーにクエン酸水をかける

4.ティッシュペーパーをはがし、重曹をふりかけます。

5.歯ブラシで落ちなければ、スチールタワシでこすって汚れを落とします。

6.汚れが落ちたらタオルで水ぶきします。

きれいに落ちました

※クエン酸や重曹はタンクの中に入っても心配いりません。また、クエン酸と重曹が混ざっても有害物質は発生しないので安心してお使いください。

  • 汚れを増やしてしまった原因

消臭スプレーをタンクの上に置いていたので、タンクにサビがついてしまい、これを落とすのが一番大変でした。


洗浄後はサビないようにフエルト素材のコースターを置いてみました。

クエン酸とは

クエン酸はレモンや梅干しに含まれる酸味成分です。酸性でアルカリの汚れに落とすのに向いています。口に入っても大丈夫なので、安心して使うことができます。

クエン酸は白い粉末でにおいはありませんが、強い酸味があります。使うときは粉末洗剤のように水に溶かして使います。

クエン酸は酸の力によってアルカリを中和させ溶解します。中和とは汗の臭いやトイレのアンモニア臭などを消臭することです。

また、洗濯物をやわらかく仕上げる柔軟作用もあります。

  • クエン酸の作用
中和作用 アルカリ性の汚れが原因のにおいを中和し、消臭
溶解作用 水栓金具やポットなど、水中のカルシウムが固まってできるこびりつきを溶解
洗浄作用 食器洗い機、コーヒーメーカーなどの水垢を落とす
柔軟作用 洗濯物の柔軟剤、黄ばみ防止

 

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あとがき

トイレタンク手洗い器の水垢落としの方法をご紹介しました。汚れつきがひどく、クレンザーを使っても落とすことができずに諦めていました。

今回、クエン酸と重曹を使って長年の汚れを落とすことができました。ナチュラル洗剤は落ちにくいイメージがありますが、実際に使ってみると思っている以上にパワーがあります。

しかも、手荒れもしないので助かります。使い方のコツさえ覚えれば、いくらでも応用がききます。

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