虫に刺された跡が治らない…。そんな時に便利な市販薬での対処方法です。
虫に刺されてしまったら
虫に刺されてしまったら、掻かないようにするのが鉄則です。掻くと余計にかゆみが増してしまい、皮膚を傷つけて炎症を起こしてしまい、跡が残る原因となります。早めにかゆみ止めを塗るようにしましょう。
蚊に刺されやすい人
人間が放出する二酸化炭素や乳酸に反応して蚊は寄ってきます。特に汗に反応するので、汗かきの人に寄ってきやすくなります。
また、お酒を飲んだ後や入浴後の体温の高い状態でも寄ってきます。ちなみに血液型だとO型、B型、AB型、A形の順に刺されやすくなります。
蚊に刺されないために
外に行く時は虫除けスプレーを利用すると良いでしょう。白は蚊が反応しにくい色なので、外出する時は白い服を着ると効果があります。
寝る時は窓際にネットに入れたレモンを吊るしておくと蚊を寄せつけません。香取線香が苦手な方、小さいお子さんのいらっしゃるご家庭におすすめです。
虫に刺された跡が治らないときの市販薬
手や足、顔など人から見えるところに虫に刺された跡が残っていると気になりますね。もう歳だから治らないのかも…と飽きらめてしまう前に一度試してみたいものがあります。「アットノン」という傷跡を消す軟膏です。
これは傷跡を消すための薬なのですが、用途が幅広く「虫刺され痕」「ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症(ガサガサ)」「手指の荒れ」「手足のひび・あかぎれ」「乾皮症、小児の乾燥性皮膚、(ただれ以外の)しもやけ」「打身・ねんざ後のはれ」「筋肉痛・関節痛」など皮膚以外の悩みも解消してくれます。
「アットノン」はターンオーバーを促進して新しい肌に入れ替える軟膏なので短期間ではなく、しばらく使い続ける必要があります。
すぐに効果のあるものではありませんが、新陳代謝を促す薬だからこそ古い傷跡にも効くのです。1~2年前の傷でも治せるそうなので、諦める前に試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ついうっかり掻きすぎて残ってしまった虫刺され跡。治らないと思って諦めていませんでしたか。コンシーラーなどで手っ取り早く隠してしまう方法もありますが、後々のことを考えれば今から少しずつでも改善しておいた方が良いかもしれません。