冬になると「のどが痛い・・・」。スチーム吸入器は、のどの痛みに効果があるのでしょうか。
のどの痛みに、これだけ試しました
私はもともとのどが弱く、毎年寒くなるとのどの痛みに悩まされてきました。のどにいいと思われることは、なんでも試してみました。
・加湿器
寒い季節は加湿器をつけて過ごしています。乾燥するとのどや鼻の粘膜が弱ってしまうためです。部屋の湿度を上げることによって風邪からのどや鼻の粘膜を守ります。
・空気清浄機
空気清浄機は、どの程度効果があるのかわかりませんが、アレルギー体質なのでホコリを吸ってくれていると思って気休め程度に置いています。
・「大根のはちみつ漬け」
民間療法でよく知られている「はちみつ大根」。大根を小さく切ってはちみつに漬けておくと水分が出てくるので、そのシロップを飲むという方法です。
・「生姜のはちみつ漬け」
こちらも作り方は大根はちみつと同様に細く切った生姜をはちみつに漬けて、シロップをお湯などで薄めて飲みます。
のどの痛みに使った薬やサプリメント
なにをやってもほとんど効果がないので、結局薬やサプリメントに頼ることになります。
体の免疫力を高めるハーブの「エキナセア」や「風邪薬」、「のどスプレー」、これらを使ってなんとか悪化させないようにしてきました。
しかしながら1日3回の風邪薬を1日1回にしても、ほぼ毎日飲んでいるのですから胃が荒れて今度は胃腸薬を飲まなくてはならないという悪循環でした。
なんでここまでするのかというと、私は風邪を引いて咳がではじめると1ヶ月以上ひどく咳き込み、声がでなくなるほど悪化してしまいます。かつて、このようなひどい状態のときに医者に薬を処方してもらったら副作用で体の震えが止まらなくなり、とても怖い思いをしました。
私には「風邪=とても怖い病気」なんです。
薬ばっかり買うので、医療費を申告する際に風邪薬のレシートがたくさんでてきます。
のどの痛みを予防する方法
のどが痛くならないようにするには予防が大切です。
その方法は簡単で、朝晩2回のどにスチーム吸入器を使って蒸気を当てるだけです。スチーム吸入器は、うがいよりもさらにのどの奥を洗浄できます。
たったこれだけで、まったくのどが痛くならなくなりました。鼻の中も洗浄できるので花粉や風邪の季節には重宝します。
・スチーム吸入器 使い方のポイント
朝は寝起きにスチームを当てます。寝ている間に乾燥してのどが痛くなりやすくなっているので加湿します。そして女性が特に気をつけたいのは使いかたの順番で、スチームしたあと洗顔して化粧水・クリームなどを顔につけることです。
夜はお風呂を出たあとにスチームを当てます。このあと、化粧水・クリームなどを顔につけます。
なぜ、この順番なのかというとスチームを当てると顔についた水蒸気が蒸発するのと一緒に顔の肌水分まで蒸発してしまいます。そうすると皮膚が乾燥してしまいます。そうならないためにスチームを当てた後に化粧水・クリームなどで皮膚をフタして水分が逃げないようにします。
スチームを当てたままだと毛穴が開いたままになってしまうので、順番が大切なのです。
寝る時はマスクやネックウォーマーをしてのどや首を冷やさないようにします。ただ普通のマスクだと顔にゴムの痕がつくのが難点です。寝る時専用のマスクを使うか、あるいはネックウォーマーを顔の半分まで伸ばして寝ると、寒さからのどを守ってくれます。
ちなみに私はのどを冷やさないために室内でもネックウォーマーしていますが、隣の奥さんに「首どうしたの?」と聞かれました。むち打ちと勘違いされたようです^^;
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まとめ
のどの痛みにはスチーム吸入器が効果的です。最初は面倒に思っていたのですが、薬を使わなくても風邪を引かなくなり、のどの痛みから解放されました。