砥石を使わずにハサミを研ぐ方法

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切れにくくなったハサミの切れ味を砥石を使わずに復活させる方法です。

ハサミが切れにくくなる原因

はさみはなぜ切れにくくなってしまうのでしょうか。

はさみは使っているうちに、刃に小さな傷がたくさんできてしまったり変形したりしてしまうのが一つ目の原因です。この目に見えにくい傷が切れ味を悪くしてしまうのです。

二つめはガムテープやセロテープなどの粘着剤がついてしまい、切れにくくなってしまうのが原因です。

はさみの簡単な研ぎ方

専門的な知識や砥石を使わなくてもハサミの切れ味を簡単に復活させる方法です。

・アルミホイルを使う
切れにくくなったはさみを復活させる方法としてアルミホイルが活躍します。アルミホイルを切ることで刃の表面の傷を平らにすることができます。やり方は、アルミホイルを5枚くらい重ねてハサミで数回切ります。途中で切れ味を試してみます。

ピンとした新しいアルミホイルよりも、クシャッとしたものの方が効果が高いので、汚れがひどくなければ使用済みのもので十分です。

・コルクを使う
ステンレス製のハサミの場合はコルクを使うのも効果的です。クレンザーを小さじ1ほどコルクの丸い平らな部分に付けてハサミの刃に沿って円を描くようにクルクルと摩ります。磨いた後は水洗いして乾いた布などで水気をよくふきとります。コルクの成分でザビ予防の効果もあります。

・道具を使う
研ぎにくいハサミを簡単に研ぐことが出来る道具も販売されています。古いハサミでもシャープな切れ味がよみがえります。

はさみについたガムテープなどのベタベタ汚れの落とし方

ガムテープやセロテープなどの粘着性のあるものを切るとハサミの表面がベタベタになってしまい、切れ味が悪くなってしまいます。ベタベタを取ることで切れ味が復活します。

・マニキュアを落とすときに使う除光液を使って落とします。除光液を布に含ませベタベタした部分をふき取ります。

・アルコールでふき取ると切れるようになります。アルコール成分の入った除菌ウエットティッシュを使うと簡単です。

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・シールはがし剤も便利です。汚れた部分に塗り、少し時間をおいてからふき取ります。

・水に重曹を溶かした液でふき取ると汚れが落ちます。

まとめ

古くなって切れ味が悪くなってしまったハサミもちょっとした手入れで切れるようになります。新しいのを買おうかなと思ったときに試してみてください。ただし、仕事で使うような高価なハサミは専門家にお願いしたほうがいいです。

私の場合ですが、紙を切るハサミとガムテープを切るハサミは別のものを使用するようにしています。これだけでも紙を切るときにストレスがなく切れます

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