ビジネスではなく、プライベートで名刺を作る方が増えてきました。個人名刺を作る際に、どんな内容にしたらよいか迷ったら参考にしてください。
プライベートで名刺を作る
サークルや勉強会、セミナーなどに参加した際に個人の名刺を配る人が増えています。勤務先の名刺ではなく自分で作成した自由度の高い名刺です。新たな出会いの場で自己アピールするチャンスなのでぜひ作ってみましょう。
個人名刺で相手に覚えてもらうために必要な内容
「友達を増やしたい」「サークルで仲間に名前を覚えてもらいたい」「婚活したい」など目的によって名刺に入れる内容が変わります。自分が相手に何を伝えたいか考え、ユニークで印象に残るような内容で作成しましょう。
・似顔絵やイラストを入れる
たくさん名刺をもらうと誰にもらったのかわからなくなってしまいます。写真や似顔絵、あるいは印象に残るイラストを入れておくようにします。ブログやSNSを利用している人は、そこで使用している写真やイラストと同じものにしておくとアクセスしたときに探しやすいです。自分の名前に関係するイラストも印象に残ります。
・アピールポイントを書く
裏面は最大限に利用します。どこで配るかをよく考えて自分の趣味や特技、資格などアピールできることを書いておくといいでしょう。このときに「趣味:映画鑑賞、読書」と書くのではなく、どんな映画が好きか、好きな作家は誰かといったように具体的に書きます。生年月日や血液型、星座、出身地、出身校などを書いておくと共通点を見つけるきっかけにもなります。
・ハンドルネームやニックネーム
ハンドルネームやニックネームがある人はぜひ入れておきます。ここから会話がはずむこともあります。
・注意したいこと
不特定多数、あるいは、まだあまり良く知らない相手に渡す場合は、電話番号は書かずにパソコンのフリーアドレスのみにする、住所は○○県○○市ぐらいまでにして最後まで書かないないようにするなど、最初からすべてを書くのではなく親しくなってから徐々に伝えていくようにするとよいでしょう。
個人名刺でNGなもの
・当たり障りのない無難な名刺。誰にも記憶してもらえません。
・サイズが規格外。ブックタイプで厚すぎるものや、大きすぎるのもや小さすぎるのも収納に困ります。せいぜい二つ折りで名刺サイズになるものにします。名刺入れに入らないサイズだと別のところにしまってなくしたり、あるいは邪魔なので捨てられてしまう危険性もあります。
個人名刺の印刷
サークル用、勉強会用、婚活用など用途に分けて少ない枚数で作るのであれば自分で印刷する方がいいでしょう。枚数が多い場合は用紙代やインク代を考えたら印刷業者に頼んだ方が安く仕上がります。
プライベートから仕事へと発展させたいと考えているなら、きちんと印刷した名刺を作成しておいた方が相手によい印象を与えます。
まとめ
自分を知ってもらうのに名刺はとても便利なアイテムです。上手に活用して交友関係を広げてみましょう。