沖縄で売ってるパイナップル4種。美味しいのはどれ?

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沖縄で買えるパイナップル4種を食べ比べてみました。食べごろや保存方法についても書いています。

ボゴールパイン(スナックパイン)

「ボゴールパイン」は通称「スナックパイン」とも呼ばれています。台湾が原産です。芯までやわらかく皮を剥かなくても手でちぎって食べることができるパインです。通常のパイナップルに比べ酸味が少なく甘みが強いのが特徴です。国内では沖縄が主要な産地で沖縄本島や石垣島などで栽培出荷されています。旬は5月から7月中旬辺りです。

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ボゴールパイン

ゴールドバレル

「ゴールドバレル」は質の高い香りと甘さが特徴で「黄金パイン」とも呼ばれる希少パインです。果肉が黄色(Gold)で形が樽(Barrel)に似ていることから「ゴールドバレル」と命名されました。

沖縄県農業研究センターで果実が大きく果肉のやわらかい「クリームパイン」と酸味の低いブラジル導入品種の「McGregor ST-1」を交配して育成されました。石垣島や沖縄本島で栽培されています。

酸味が少なく糖度が高いため濃厚な甘みをぞんぶんに味わえます。6月下旬から7月頃が収穫時期です。

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ゴールドバレル

ピーチパイン

「ピーチパイン」は果肉が白っぽく甘い香りがすることから「ミルクパイン」とも呼ばれています。「ソフトタッチ」という品種です。熟してくると桃の香りがします。

芳醇な香りと甘さで果肉がやわらかいのが特徴です。芯もやわらかいので食べることができます。栽培に適した土地が少ないため希少価値の高い沖縄産のパインです。

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ピーチパイン

ハワイ種パイン

「ハワイ種パイン」は、石垣島の定番パインで昔から栽培されています。正式名称はN67-10。(なんだか全然美味しくなさそうな名前です。)ハワイ種パインが食べれるのは6月下旬~7月下旬ごろまで。旬の時期は、酸味・甘み・水分 全てのバランスが絶妙です。

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ハワイ種パイン

パイナップルの保存方法と食べごろ

パイナップルは熟した状態で収穫されています。外側が緑でも中は充分に熟しています。わずかに甘い香りがする程度でカットするとちょうど食べごろです。

常温で保存しても甘みは増えずに痛みやすくなります。冷蔵庫で保存する場合は新聞紙などで包み、葉の部分を下に向けて保存します。

これはパイナップルの甘みがお尻の部分にあるため、甘みのある部分を上にすることで甘みが全体に行き渡るからです。すぐに食べない場合はカットして冷凍保存しておきます。

まとめ

沖縄のパイナップル4種類を食べてみて、個人的にランキングをつけると1位「ピーチパイン」、2位「ゴールドバレル」、3位「ハワイ種パイン」、4位「ボゴールパイン」です。

収穫した時期やパイナップルそのものの個体差はあるとは思いますが、次も絶対に食べたいと思うのは「ピーチパイン」と「ゴールドバレル」です。この2種の芳醇な甘みは1度食べたら忘れらないほど美味しかったです。「こんなパイナップルあるの!?」と驚いてしまう上品な甘さでした。

「ハワイ種パイナップル」は食べごろも最高の熟し加減で自慢のバランスの良さを感じることがきましたが私の感想としては「いつも食べてるパイナップルの味」でちょっと拍子抜けしました。

そして「ボゴールパイン」はちょっとスカスカ感がして残念でした。完全に個人的な感想ですが、沖縄でパイナップルを買うときの参考にしていただければと思います。

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