加工しやすいパイン集成材を使って棚板を増やす方法

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DIYなんて一度もやったことがなかったんですど、棚板を増やしたくてふと思いついた材料を買ってきました。パイン集成材を使うと加工がしやすく、意外と簡単に棚板を増やせたのでやり方を書いておきます。

木材をホームセンターでカットしてもらう

洗面所の棚に小型衣類乾燥器を置いていたのですが、不要になったので処分しました。そしたら、大きな空間ができたのですが小物を置くには不便です。

カラーボックスのような小さい棚を中に置けば、小物を収納するのに便利かなと思ったのですが単純に棚板を増やせばいいことに気付きました。

ホームセンターに電話をして問い合わせたら店内で買った木材のカットはしてもらえるということなので早速買いに行きました。一番近いサイズのパイン材の板を選び、ホームセンターの店員さんにカットしてもらいました。

カットしてもらった木材

1カット30円でした。機械にセットして自動でカットします。あっという間に切れました。

ちょっと前まではガラス張りのカッティング専用の部屋でおじさんがギュイ~ンってカットしてましたが、今は自動なんですね。女性の店員さんが簡単に操作してました。

ただし、3mm前後の誤差が出るので、精密なサイズが必要で全く同じサイズの板を何枚とかは出来ないと予め言われました。

棚板は大きすぎると収まらなくなってしまうので、希望したサイズ以下になるようにお願いしました。3mm小さい分には大丈夫ですが、3mm大きいと棚に入りません。

なので誤差を考えて最初から少し小さめに機械をセットしてもらって切ったら丁度よく切れました。

買った商品と木材カット代で1,045円でした。

【代金内訳】

  • パイン材 648円(90cm×30cm×厚さ1.2cm)
  • 糸のこ 289円
  • 紙やすり 48円(粒度#150)
  • 木材カット料金 30円×2カット

紙やすりはどれにしたら良いかわからず、木材をカットしてくれた女性に聞いたら「わかりません」と言われたので、とりあえず中間の粒度を買いました。

本来なら、だんだん細かい粒度の紙やすりを使うべきでなんでしょうが、そこまでやる気もなかったので1枚で終わらせました。

木材を加工します

糸のこで角を少し切り落とします。

紙やすりを使いやすい大きさに切ります。(手のひらサイズにカットすると使いやすいです)

木材の全部の断面を紙やすりでこすります。(ケガをしないように軍手をはめるとやりやすいです)

こすったら「ギーガー!ギーガー!」っと想像していた以上に大きい音がしてびっくりしました。大工さんが作業してるんですかって感じです(笑)

なんでも初めてやることには驚きがあって新鮮です。

使い終わった紙やすりです。作業しました感がありますね。(自己満足・笑)

棚板完成!

加工し終わった棚板を置いてみました。

おー!ばっちり!(笑)

ここで、こだわり派の人はペンキを塗ったりするのでしょうが、そこまでする気もありません。

どのみち手前にカーテンをつけているので見えません。

何もこだわらなければ、棚はあっという間に増やすことができます。

あとがき

DIYなんてやったことがないので、道具も持っていないし難しいこともできないのですが、柔らかいパイン集成材を使うことで簡単に加工することができました。

糸のこも初体験でしたが、思っていた以上に簡単に切り落とすことができました。感想としては、「小学生の夏休みの工作」レベルです。

「糸のこ」と「パイン集成材」があれば他にも何か作れそうです。日曜大工はできませんが、この程度の木材の加工でもアイデア次第で他にも応用できるのではないかと思います。次は何を作ろうか考えるのも楽しいです。

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