花粉症対策に「ワセリン」が効くそうです。使い方やワセリンについてまとめてみました。
「ワセリン」とは
ワセリンは石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもので、一般的には「白色ワセリン」を指す事が多いです。皮膚表面に油分の膜を張り、皮膚の乾燥を防いだり、皮膚を保護する働きがあります。そのため、鎮痛・消炎・鎮痒の軟膏剤のような医薬品の基剤や、化粧クリームのような化粧品に用いられています。
「ワセリン」は花粉症に効果があるの?
花粉症用に鼻に塗るクリームなどが売られていますが、主成分はワセリンなんだそうです。それでワセリンを使う人が増えてきました。
花粉症に悩む人たちがワセリンを使った結果、
- くしゃみが止まった
- マスクなしでも大丈夫
- 外に出るのが楽になった
などの効果を感じている人が増えているそうです。
「ワセリン」の使い方
ワセリンを綿棒を使って鼻の中にたっぷりと塗ります。この際、息苦しくなるのを防ぐため鼻の奥の狭くなっている部分には塗らないように気をつけます。
目のまわりに塗っておくと目のかゆみも防げます。精度の高いワセリンは眼科でも眼球の治療に使われている軟膏なので目に入っても大丈夫です。
このワセリンにアロマを加えて使う方法もあります。ワセリンにカモミールやユーカリオイルを混ぜ合わせて用います。(ワセリン10mlにアロマオイル1~2滴程度)アロマの効果で鼻がすーっとして楽になります。
「ワセリン」の選び方
ワセリンはベタつくイメージがありますが、精製度が高いほど肌に優しく、ベタつきも少ないです。特に精度が高いのが「サンホワイト」という白色ワセリンです。赤ちゃんの肌荒れにも使えます。
まとめ
春は暖かくなってきて外に行きたい気分になりますが、花粉のことを考えると少し憂鬱になりますね。通勤、通学時にマスクに花粉よけ眼鏡の人も多いですが、すれ違う時に「誰?」って思われてるかもしれません。メイクも崩れるので女性は特に困りますね。花粉症でお悩みなら「ワセリン」を試してみてくださいね。