旅行に行く際に結構時間がかかるのが荷物のパッキング。旅先でフタを開けたらぐちゃぐちゃ、なんてことも。効率よく上手に詰める方法をまとめました。
パッキングのコツ
慣れている人には、なんてことないスーツケースのパッキングも初めて遠出する人には一大事。効率よくパッキングする方法を覚えて、旅の達人を目指しましょう。
まずはバッグの大きさ選び方が大切です。何日なのか、何人で行くのかで当然バッグの大きさも変わってきます。とは言え、一般のご家庭にあるのは大体2種類の大きと言われています。
小さめのバッグであれば、予備の折りたたみバッグを持っていく、あるいは大きいバッグに隙間を作っておき、帰りのお土産を入れるなど使いやすい方を選びましょう。
【パッキングの原則】
- ●服はシワにならず軽量な物を選ぶ
乾きやすい布地であれば、少量の洗剤を持っていき、洗濯すれば枚数も少なくて済みます。
- ●「使うかもしれないもの」を持っていかない
使うか分からないような物は余分な物なので、最初から持っていかないようにするのが鉄則です。
- ●スーツケース内にお土産を入れるスペースを残しておく
帰りの方が荷物が多くなりがちです。スーツケースの隙間には空き箱を入れるなどして荷物が動かないようにしておきましょう。帰りは、この箱の中にお土産を入れます。
【洋服のたたみ方】
- ●ロールケーキ式
よく見かける方法で、クルクルと巻いてかさを減らします。圧縮袋に入れれば、更にコンパクトになります。
- ●ミルフィーユ式
洋服を平らに広げてシャツ、ズボンなどクロスになるように入れていきます。この時、はみ出た部分はそのままにしておきます。全部入ったら衣類の上に化粧品などの小物類を乗せます。最後にはみ出ているシャツの袖やズボンの裾部分をフタをするように折り込みます。(比較的浅いケースの方が向いているようです。)
- ●スーツのたたみ方
スーツを裏返し、間に下着などを入れて丸めます。出張時や冠婚葬祭の時に覚えておくと便利です。
【その他】
- ●液体の物
ビニールで2~3重に包んでタオルなどの間にはさんでおきます。一度開けてしまったビンはクチにラップをかぶせ、その上からフタをすると密閉性が上がります。(もちろん完全密封ではないので、ご注意ください。ラップは一度しか使えないので、持ち帰る場合は予備のラップが必要です。)
- ●靴の入れ方
靴はカカトをスーツケース下の角に合わせて入れます。その際、靴の中に靴下を丸めて入れておくと靴の型崩れを防ぎ、隙間の有効利用ができます。
- ●匂いのする物
匂いを吸収してくれる新聞紙で包み、その上からビニール袋に入れます。この際、新聞の色移りする可能性があるものには先にキッチンペーパーやティッシュなどで包みます。
持っていくと便利なもの
旅慣れた知人たちから聞いた旅行に持っていくと便利なものを紹介します。
- ●入浴剤
バスタブのあるところなら個包装の入溶剤を持って行くと旅の疲れを癒せます。
- ●カールドライヤー
海外のホテルにはドライヤーがないところもあります。そんな時に海外対応のカールドライヤーがあると髪のセットが楽です。
- ●コンセントタップ
国内に限りますが、ホテルのコンセントが少なくてカメラに携帯、パソコンなど数が多くて充電が間に合わないって時があります。友人と一緒なら尚更です。しかも、受電器の形によっては一つ指すともう一方までふさいでしまって片方しか使えないなんて時があります。そんな時にこちらのコンセントタップが便利です。4個口で合計1500WまでOKです。
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まとめ
旅行の一番の楽しみは、荷物を準備しながら旅先のことを考えているときかもしれません。上手に荷物をまとめて快適な旅になるといいですね。