誰もが願う宝くじの当選。少しでも当選確率を上げるために様々な買い方があるようです。その買い方をまとめてみました。
高額当選者が多く出た売り場で買う
これは皆さん、良くご存知の買い方ですね。人気の宝くじ売り場は長蛇の列になっています。年末ジャンボ宝くじで全国売場一等賞金本数は以下のようになっています。(平成元年~平成12年)
- 大阪府 大阪駅前第4ビル特設売場 (146本)
- 東京都 西銀座デパートチャンスセンター (100本)
- 愛知県 名駅前チャンスセンター (69本)
- 東京都 新橋烏森口ラッキーセンター(43本)
- 東京都 池袋東口西武構内売場 (38本)
上記は平成元年から12年のデータですが、現在は年末ジャンボ宝くじ1等を最も多く出す宝くじ売り場「西銀座チャンスセンター」が有名ですね。過去5年で億万長者が41名も出たそうです!
ツウな買い方
- タテバラ(縦バラ)
バラ30枚をそのまま買えば、宝くじは文字通りバラバラです。ところが、「タテバラ30枚」といって購入すると、同じ組で、前後3つの番号が連続しているくじを購入することができます。
例えばタテバラ30枚を購入すると、次のようになります。
✩1セット目:15組 135167、28組 184275、75組 184730・・・
✩2セット目:15組 135168、28組 184276、75組 184731・・・
✩3セット目:15組 135169、28組 184277、75組 184732・・・
数字がセットごとに連続している買い方なので、バラでも前後賞も狙うことができます。前後賞を狙うために、タテバラを30枚単位で買われる場合が多いようです。20枚の購入も可能です。(10枚は不可)
ただこの「タテバラ」は非常に複雑な買い方であるため、規模の大きい宝くじ売り場でなければ対応できない場合もあります。購入の際には注意が必要です。
- ぶっ通し
売り場で「連番30枚」を購入した場合、「1セットの10枚」は連番でも、2セット目、3セット目の番号とは連続していないセットを渡されるのが一般的です。
しかし「ぶっ通しで30枚」という指定をして購入した場合、「12組124720から12組124749までの30枚」というよう30枚連続して購入することができます。
「100枚ぶっ通し」で購入すれば、下2ケタが00~99までそろいます。
したがって下1ケタの7等300円10枚と、下2ケタの6等3000円1枚の計6000円が確実に当たります。当然、1等前後賞への期待も膨らみます。
- ダブル・トリプル
同じ番号を2枚買えたら、当せん金も2倍になるのでは?そんな願いを実現するの購入方法が「ダブル」。1セット目が13組189470~13組189479なら、2セット目も13組189470~13組189479となる買い方です。
なぜこんなことが可能かというと、宝くじは01組100000から100組199999までの1000万枚を1つの単位(ユニット)として販売しているからです。ダブルはこの発行制度を利用した購入法なんです。
さらに、「ダブル」の上をいく「トリプル」なら、1等前後賞合わせて9億円を手にすることも理論上は可能です。
(追記:2015年の『年末ジャンボ宝くじ』は、1等賞金が7億円、また、1等の前後賞が各1億5,000万円で、1等・前後賞合わせた賞金額は10億円と、宝くじ史上最高額の超豪華賞金)
ただし、このツウな購入方法も、可能かどうかは、売り場の規模や在庫状況によっても変わってきます。まずは売り場で確認してみてください。
一枚買った場合の当選確率
いくつかのツウな買い方がありますが、単純に一枚買った場合の当選確率はどのようになるでしょうか。
【年末ジャンボ】
1等(5億円)・・・1000万分の1
1等前賞(1億円)・・・1000万分の1
1等後賞(1億円)・・・1000万分の1
1等組違い賞(10万円)・・・1000万分の99
2等(100万円)・・・1000万分の30(100万分の3)
3等(3000円)・・・100分の1
4等(300円)・・・10分の1
大晦日特別賞(5万円)・・・1000万分の3000(1万分の3)
【年末ジャンボミニ7000万】
1等(7000万円)・・・1000万分の10(100万分の1)
2等(700万円)・・・1000万分の20(50万分の1)
3等(70万円)・・・1000万分の200(5万分の1)
4等(7万円)・・・1000万分の1000(1万分の1)
5等(7000円)・・・1000万分の2万(500分の1)
6等(300円)・・・10分の1
金運がアップするパワースポット
●「瀧泉寺(りゅうせんじ)」(東京都目黒区)
瀧泉寺は関東最古の不動尊であり、東京のパワースポットとしても有名です。天台宗の寺院で、一般には目黒不動尊と呼ばれています。効能は「金運アップ」「健康運アップ」です。
境内ではかつて文化・文政の時代に「江戸の三富」と呼ばれる富くじが行なわれていたことこから、宝くじ当選祈願に訪れると良いでしょう。
1200年もの間、かれたことのない泉と緑豊かな古木に囲まれたエネルギーに満ちる場所です。山門をくぐると起伏に富んだ地形に驚かされることでしょう。
一発勝負には「風水」
- 使った運気を補充する
宝くじに当たってから運が悪くなったという話をよく聞きます。それは、宝くじに当選したことで将来の幸運を使ってしまったからなのです。
もし、宝くじが当たった場合は、その金額の半分くらいを、新しい運気を吸収するために使うようにすると運気が回復します。
神社にお礼に行ったり、運のいいインテリアにお金を使います。これで、運を補うことができます。逆にはずれた場合は「厄を落とした」と考えます。身体についた厄をお金とともに祓ったと理解すればよいのです。
- 宝くじを買いにいくときの服装
宝くじを買いにいくときは、勝負運を上げる赤、ゴールド、シルバーなどの派手な服を着て、貴金属を身につけて買いにいくようにします。こうすることで運気にメリハリがつきます。
靴はきれいに磨いた革靴やブーツ、かばんは大きめのザックリしたデザインを持ち、中には物をあまり入れないようにします。なぜなら、かばんは「幸運の入れ物」だからです。
- 宝くじが当たりやすい売り場
売り場にも当たる売り場と当たりにくい売り場があります。当たる場所の条件は、まず人通りが多いことです。
ガード下や橋のたもと、駅の太い柱のそば、大きな木(クリスマスツリーなど)の近く、あるいは階段の上や下など、人がたくさん歩いている場所にある売り場を狙います。それは人によって「龍脈(地中を流れる気のルートのこと)」ができているからです。
そして、窓口が北に向いていない売り場を選ぶことです。
まとめ
まさに夢を買う宝くじ。最近はインターネットで購入することもできるようになったそうですね。そうは言っても、やはり並んで買うのが年末の楽しみの方も多いのではないでしょうか。
最後は神様仏様、風水など、全ての力を使って当選できるようがんばりましょう♪