上司に書く年賀状のマナーと気の利いたひとことメッセージ

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年賀はがき_宛名面もと

「上司に書いてる年賀状これで大丈夫?」「毎回同じ文章になってしまうので気の利いたひとことを書きたい」そんなときに参考にしてください。

年賀状挨拶文例

まず、一般に書く挨拶文です。ご自分の状況に合ったものを選んでください。

【転居】
・新しい住居に移転し心新たに新年を迎えました
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
お近くお越しの際はぜひお立ち寄りください

・引越して窓から見える景色が変わりました
心機一転 一年をスタートしたいと思います
今年もよろしくお願いいたします

【結婚】
・結婚し夫婦で初めてのお正月を迎えました
まだまだ未熟な二人ではございますが
今後ともご指導の程よろしくお願いいたします

・おかげさまで 私たちは結婚しました
力を合わせて幸せな家庭を作っていきます
今後とも末永いお付き合いをお願いいたします

【ファミリー】
・家族揃って楽しいお正月を迎えました
今年もよろしくお願い申し上げます

・昨年 新しい家族が誕生し
賑やかなお正月を迎えました
本年も親子共々よろしくお願いいたします

【一般】
・お健やかによい年をお迎えのここと存じます
日頃のご無沙汰をお詫びいたしますとともに
今後ともご厚誼のほどお願い申し上げます

・昨年中はいろいろとお世話になり
心よりお礼申し上げます
今年もどうぞよろしくお願いいたします

・幸多き新春を迎えられたことと
お慶び申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします

・皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

目上の方への年賀状マナー

・「忌み言葉」
年賀状には避けるべき「忌み言葉」があります。縁起が悪いとされているので使わないように気をつけましょう。

[warning]
「忌み言葉」
死、病気、衰える、枯れる、倒れる、別れる、切れる、終わる、破れる、火、燃える、壊れる、飛ぶ、傾く、流れる、落ちる、滅びる、失う、消える[/warning]

・目上の方に年賀状を書く場合は縦書きにします。

・顔を合わす機会が少ない上司には差出人に部署名も書きます。

・必ず元日に届くようにします。

・一言メッセージを手書きで添えます。

・句読点は使いません。

・「去年」は使わず、「昨年」「旧年」と書きます。

・「新年あけましておめでとうございます」は間違い。
「新年」と「あけまして」は同じ意味なので、「新年」は不要です。」

・「賀正」、「迎春」、「新春」などの賀詞は自分より若い人に使うものなので、上司に向けた年賀状では絶対に使用してはいけません。
目上の方に対して出す年賀状 には、「謹んで」「恭しく」の文字が入ったものにすれば失礼にはあたりません。
[例]
・謹賀新年
・恭賀新年
・謹んで新年のお慶びを申し上げます
・謹んで新春の寿ぎを申し上げます
・明けましておめでとうございます

目上の方に気の利いたひとことを添えたいときの例文

【一般編】
・充実した1年になるよう、年初からしっかりとした目標を立て、日々精進していく所存です。

・今年は、仕事に一意専心取り組む所存です。

・本年が飛躍の年となるよう、新たな目標に向かって鋭意努力致します。

・新規プロジェクトに抜擢頂きましてありがとうございます。ご期待に添えるように業務に励みます。

・旧年は、ご親身なご指導ご鞭撻をいただき、本当にありがとうございました。

【家族編】
・昨年は、『(子供の名前)』の出産に際して、結構なお品を頂き、誠にありがとうございました。
親としての責任と自覚を持ち、家族のために昨年以上に仕事に邁進していく所存です。

・旧年に妻が入院した際には、お見舞いに来て頂きましたこと、深く感謝しております。
会社が繁忙期の中、妻の看病を優先できるようにご配慮いただきましたことも、重ねて御礼申し上げます。

【新入社員編】
・今年で入社二年目なので、会社の戦力として活躍できるよう尽力致します。

・おかげさまで社会人2年目の春を迎えます。後輩も出来ることですし、なおいっそう努力していきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

・仕事の厳しさと同時に、面白さを感じ始めております。まだまだ未熟ではございますが、どうぞこれからもご指導くださいますよう、お願い申し上げます。

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まとめ

近年は年賀状を書かない方も増えていますが、年頭の大事な挨拶なので上司やお世話になった方へは必ず送りたいですね。年に一度しか書かない年賀状だからこそ相手に覚えておいてもらえるように書きたいものです。

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