沖縄や九州南部で古くから食べられていたゴーヤ。どんな栄養素があるのでしょか。
ゴーヤは夏バテ解消におすすめ
夏の野菜としてすっかり定着したゴーヤ。ゴーヤに含まれる豊富な成分はビタミンCです。
夏は暑さや睡眠不足など何かとストレスが多くなります。ストレスを感じると、ストレスに対抗するホルモンが体内で育成されます。このときにビタミンCを使います。
つまり、ビタミンCはストレス緩和に欠かせない成分なんです。ゴーヤ1本にレモンの約3個分のビタミンCが含まれているといわれています。暑さにに弱い方は積極的に摂るといいですね。
このほか、ゴーヤ独特の苦味の成分をモモルディシンと言い、食欲増進の働きがあります。また、疲労解消に役立つビタミンB郡も含まれています。夏バテは人によって症状がさまざまですが、ゴーヤの複数の働きでしっかり対策できますね。
ゴーヤの成分
ゴーヤの注目すべき成分と効果
・ビタミンC
夏バテ、夏風邪、肌トラブル、老化
ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいので、いろいろな献立に使うことができます。
・モモルディシン(苦味成分)
食欲不振、高血糖、高コレステロール
・ビタミンB1
夏バテ、疲労
・カリウム
むくみ、高血圧
※肝臓機能が低下している人はカリウムの摂取は注意が必要です。
おいしいゴーヤの選び方
・イボにハリとツヤがあり、密集しているもの
・鮮やかな緑色をしている
・ずっしりとして重いもの
を、選ぶようにしましょう。
まとめ
ゴーヤはエコ対策の緑のカーテンてしても人気がありますね。夏バテ対策とエコ対策の一石二鳥で、ゴーヤを育ててみませんか。