春日大社の期間限定御朱印

※この記事にはプロモーションが含まれています。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

320522

春日大社で第六十次式年造替の外遷宮を記念して期間限定の御朱印を拝受することができます。

「春日大社」とは

奈良県奈良市にある神社で、全国に約1000社ある春日神社の総本社です。中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設されました。神紋は「下がり藤」。武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。世界遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されています。

「春日大社」御本殿

「春日大社」期間限定御朱印

春日大社は第六十次式年造替の外遷宮を記念して、御假殿参拝用の御朱印を謹製しました。この御朱印は平成28年11月6日の本殿遷座祭までの期間限定で拝受できます。御朱印の印章は円形で、「春日大社」の文字の周りに藤巴紋、更にその外側に「第六十次式年造替 拝御假殿」と巡らせている特別なものです。「式年造替」は、20年に一度執り行われ、この時だけ御假殿への参拝ができます。20年に1度しか参拝できないので大変貴重なときでもあるのです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

式年造替とは社殿を造り替える一大事業で2年間に渡って一連の儀式が執り行われます。伊勢神宮で20年に一度の「遷宮」が執り行われましたが、春日大社の「造替」との大きな違いは遷宮が本殿の位置を変えて新しいお宮にお遷りになるのに対し、造替は本殿の位置を変えることなく造り替えが行われます。

春日大社式年造替のマスコットキャラクターで白鹿の「すがちゃん」
一目ぼれして連れて帰る人が続出しています。

春日大社の撮影スポット

・朱色の社殿は写真映えします。光の加減にもよりますが、重厚感を出すには露出をアンダー気味で撮影するのがコツです。
・釣り灯篭の回廊には鈍色の灯篭と金の灯篭があります。一基ずつ模様が違うので良くみてみましょう。
・春は藤棚がきれいで写真撮影に適しています。境内に20種の藤が咲く植物園もあるので是非立ち寄ってみてください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

春日大社の参道に石灯籠の間から参拝客を観察している鹿(残念ながら白くはない)

「春日大社」周辺の見どころ

春日大社まではJR奈良駅、近鉄奈良駅からバスも出ていますが散策しながら行くのがおすすめです。奈良公園を歩けば鹿に会えるし、東大寺も近くにあります。そして興福寺には仏像ガールに大人気の阿修羅像様がいらっしゃいます。中でも八部衆がイケメン揃いで旅の疲れを癒してくれる・・・かもしれません。

中央は「春日大社」右は「薬師寺」の特別御朱印

関連記事

御朱印のもらい方と御朱印帳の使い方
調神社にはうさぎがなぜいるの?ツキを呼ぶ神社の七不思議!
神社とお寺の参拝方法の違い
お賽銭っていくら入れるの?金額でご利益が違うの?

まとめ

20年に一度しかない春日大社の「造替」。普段神社に興味がない方も、こういう機会に訪れてみるのもいいですね。近年、急増している「御朱印ガール」。この呼び名が適切なのかはわかりませんが、少なくとも若い世代が古いものに興味を持ち、その場所を訪れて歴史に触れるのは大切なことだと思います。まず「知ること」。それをきっかけに日本のよさを日本人が気付けたら、それはそれで素晴らしいことなのではないでしょうか。

error: 右クリックできません。
タイトルとURLをコピーしました