「風水」とは、「気」の力を利用した環境学のことを言います。
衣食住、行動など、自分の生活すべてを使って運を開いていくものです。
「運が悪い」と思う人は、毎日の生活になにかしら原因があります。
そこを見直すだけで、運は開いていくかもしれません。
そこで良く言われるのが、「赤い財布を持つのはどうなの?」という事です。
少しピンポイントになってしまいますが、今回は、赤い財布が持つ風水の意味を中心にお話していきます。
赤い財布はお金がたまらないって本当?
結論から言うと、日本の風水では赤い財布は絶対NGとされることが多いです。
しかし、海外の風水では、赤はパワーを持つ色なので、財布に使うと運が開くと言われることもあります。
日本でも海外でも、共に風水では「赤」は、「火の気」であると言われています。
日本で「絶対NG」と言われる理由は、風水の五行説では、”火は金を溶かす”と言われているので、つまり、赤い財布はエネルギー(金運)を奪ってしまうということなのです。
また、お金の収支がマイナスの時に「赤字」という言葉がつかわれますよね。
このことからも、お金周りに「赤」を使うのは良くないと言われています。
一方、海外の風水では、「赤」の火で金が溶けて、流動性が生まれて金運を活性化して高める、と解釈されています。
さらに、赤い財布の中にお金を入れておくと、赤の「陽」のパワーがお金に移り、”燃えるように運気が高まる”とも言われています。
日本の風水とは全く考えが真逆ですよね。
どちらを信じるかは、個人の判断になってきます。
赤い財布を選ぶ人の心理
「赤」が好きな人と言うのは、色彩心理学的には”情熱的で正義感が強く、リーダーシップのある人”だと言われています。
また、「赤」は、見るだけでアドレナリンの分泌が促進されるのでヤル気や自信を高めてくれる効果もあります。
何かに向かってパワーを外に出していく必要のある人が選びがちな色とも言えるでしょう。
ただし、「赤」はパワーの強い色なので、精神的に弱っている時には力負けしてしまうので逆効果の色になります。
自分に一定以上のパワーが漲(みなぎ)っている時に近づけると、更に効力を増してくれる色だと覚えておいてください。
赤い財布を持つと良いのは男?女?
一般的に日本の風水では、男女ともに「絶対NG!」と言われています。
ただ、海外の風水では、陰陽のバランスを大切にする為、「陽」のパワーをたくさん持っている赤い財布は、「陰」の存在である女性にのみ効果的だと言われています。
もともと「陽」の存在の男性が持ってしまうと、「陽」のパワーが過剰になりすぎて運気を逆に乱してしまうそうです。
また、生まれた日と季節によって、女性の場合も「陽」の気を持つ方はいるので、その方にとっては「陽」が過剰になってしまうので、避けた方が良いでしょう。
自分がどちらの人間なのか知りたい方は、一度ちゃんとした調べられる方に見てもらうと良いでしょう。
まとめ
「赤」は何かと「勝負色」と思われがちですが、確かに、一目でパキっと目につきますし、その時に気持ちによっては攻撃的に感じたり、危険に感じたり、はたまた、やる気を呼び起こしてくれたり、プラス面とマイナス面を兼ね備えている色のように思います。
お財布の色がそもそも運気に関係あるのか無いのかは、気持ちの持ちようであると思いますが、せっかくなら運気アップにつながるものを持ちたいですよね!
お財布をいくつか持って、気分に合わせて入れ替えるのも良いと思います。
そのうちの一つに「赤い財布」を持っておくのも良いかなぁ~なんて思いました!
是非、お気に入りの「赤い財布」を見つけてみてください。